この記事は
- 餃子を焼くのが苦手な人
- キャンプで子供に良いところを見せた人
に読んで頂きたいです。
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目次
キャンプで餃子を失敗なくおいしく作るコツ!
キャンプで、お店で食べるような外側がカリッカリで中身がジュワ~っとおいしい餃子を食べてみたいと思いませんか?
今回はアウトドアで大活躍のスキレットを使っておいしい餃子を作るコツをご紹介します。
【キャンプで餃子を失敗なくおいしく作るコツ!】餃子でよくある失敗
餃子といえば、スーパーなどで焼くだけの手軽なものが手に入ります。
これを焼くだけでおいしい餃子が食べられるはずなんですが、実際に焼いてみるとうまく焼けないという方も多いのではないでしょうか。
餃子を焼くときによくある失敗として、
- 餃子同士がくっついて、取ろうとしたら破けてしまった
- 餃子がフライパンにくっついてしまい、崩れてしまった
- 餃子の底が真っ黒なのに皮の上のほうには火が通っていない
などなど、残念な餃子になってしまうことが多々あります。
しかし、これらの原因を1つづつ解決していけば誰でも簡単においしい餃子を作る事が出来るんです。
【キャンプで餃子を失敗なくおいしく作るコツ!】失敗しないコツは返し油
まず、作り方を説明する前に餃子を上手に焼くためのコツである返し油のやり方を先にお教えします。
返し油とは、油返しとも言い中華料理を中華鍋で作る際の基本の技です。
中華鍋はスキレットと同じ鉄で出来ているため、性質がほとんど同じです。
返し油のやり方はまず始めにスキレットを煙が出るまでよく熱します。
鉄はそのまま置いていると空気中の水分と結びつき、目にはわからない「吸着水」という薄い膜を作っているのです。
その膜がついたまま食べ物を焼いてしまうと、いくら油をひいていても鍋にこびりついて取れなくなる原因になってしまいます。
その吸着水を完全に蒸発させるために、煙が出るほどしっかりと熱する必要があります。
どのぐらい煙が出ればいいのか、というとスキレットの上に水滴をたらしてみて、水滴がすぐにジュワっと蒸発するのではなく、鍋肌に乗ったのに丸くなってコロコロ転がり、しばらくするとジュワっと蒸発するぐらいになればOKです。
煙が出てから多めに油を入れます。
油をスキレット全体になじませ、しばらく温めたのちに油入れに油を戻します。
この時の油入れは元の新しいボトルに戻すのではなく、使用済み油専用の入れ物に入れてください。
これは次回の返し油の際に再度利用することができます。
この後、調理の際には調理用の油をひいてから使用します。
【キャンプで餃子を失敗なくおいしく作るコツ!】スキレットでおいしい餃子を作ろう!
今回はチルド餃子をスキレットでおいしい餃子をじょうずに焼く方法をご紹介します。
焼き方さえマスターしてしまえば、あとは自分で餃子から手作りしてもおいしくこんがりジューシーに焼き上げる事ができます。
おいしく焼けるコツをつかんで、お店にも負けないおいしい餃子をキャンプで味わいましょう!
作り方
- 最初にスキレットを煙が出るまで熱し、多めの油を入れて中火で温める。
基本は必ず最初に返し油をすることです。
返し油をマスターすれば、焼き飯や炒め物など他の調理でも役に立ちます! - 返し油を油入れに戻し、新しい油を入れて中火でしっかり温める
料理の前には必ず再度調理用の油を入れます。
油だらけになるのでは?と心配になるかもしれませんが、おいしい料理を作るためには必要な油なのです。
また、新しい油を入れた後もきちんと温まるまでまって餃子を入れなければなりません。 - 餃子を入れ、油をかける(火は中弱火で)
餃子を並びいれた時、餃子同士がくっついてしまう場所にドレッシングボトルなどに詰め替えた油をかけます。
分量はほんの少しで大丈夫ですが、こうすることで餃子同士のくっつきを防ぐ事ができます。 - 3~4分たったらお湯を入れ、ふたをして3~4分待つ
餃子をおいしく蒸すために、しばらく焼いた後底面が埋まり餃子が2~3mm程度浸かるぐらいのお湯を入れます。
ここで水を使用すると急激に温度が下がり、失敗の原因となってしまいます。
必ずお湯を使用するようにしてください。
ふたは大きさの合うものであれば何でもいいですが、同じ大きさのスキレットをかぶせてふたの代わりにすることができます。
薄力粉10gにお湯150ccを少しずつ入れてかき混ぜ溶かしたものを使用すると、パリパリとおいしい餃子の羽根ができます。お好みで試してみて下さい。 - ふたをとって3~4分焼く
ふたを取った後いきなり取らず、しっかり焦げ目がつくようそのまま3~4分焼き上げます。
水分が多めに残っている場合などは、もう少し長めに焼きましょう。
ふたを取ったばかりで取ろうとすると皮が柔らかくなっているため、破れやすくなっています。
しっかり焼くことで破れにくく、またスキレットからもはがしやすくなります。
餃子の羽根を作った場合、はがしやすいようふたを開けたときに再度羽根のふちに油を少し回し入れてください。 - 完成です!
フライ返しなどですくうとさらにきれいに取ることができます。
餃子の羽根付きの場合、そのままお皿にひっくり返すときれいに盛り付ける事ができます。
【キャンプで餃子を失敗なくおいしく作るコツ!】まとめ
ちょっとした工夫で、お店で食べるようなパリパリのおいしい餃子を作る事ができます。
バーベキューとはまた違うおいしさをぜひアウトドアで味わってくださいね!
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