この記事は
- 焚き火に興味があるけど匂いが気になっている人
- 煙の匂いを消す方法を調べている人
に読んで頂きたいです。
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焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!
キャンプでの焚き火はかかせませんが、気付かないうちに意外と衣服に煙の匂いがついて取れなくなってしまうことも。
キャンプ中は雰囲気の出る匂いですが、普段でも着る服ならキャンプ後にはきちんと匂いをとりたいところですね。
今回は煙の匂いをきれいに消すための方法をご紹介します!
煙の匂いが気になった時の一工夫
キャンプ中にふと匂いが気になった時にすぐに対応しておけば、比較的匂いも取れやすくなります。
キャンプ中にできる匂い対策をお教えします。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】風をおくる
匂いが気になった時に服を脱いでバサバサと振って風をおくると、匂いの粒子が飛んで匂いが軽減されます。
キャンプ帰りに温泉に寄った場合は、温泉で使用できるドライヤーを使って服によく風を当てると繊維の隙間に入り込んだ匂いも取れて効果的です。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】すぐに脱ぐ
服に匂いがついてしまった時、そのままで過ごすと寝袋やテント内、または車内にまで匂いが移ってしまうことがあります。
シャツや上着などすぐに着替える事ができる服は匂い移りしてしまう前に専用のランドリーバッグや袋に入れて持ち帰りましょう。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】衣類消臭スプレーをかける
衣類消臭スプレーを持参しておけば、匂いが気になった時にシュッシュと吹きかけておくだけですぐに消臭できますし、後の匂いも楽に落とせます。
また、水100ccに対して重曹小さじ2を溶かしたものをスプレー容器に入れておけば環境や身体にもやさしい天然の消臭剤になります。
服の匂いを取ってくれるだけでなく、身体にかけて汗の匂いを取ることもできるので万能消臭スプレーです!
好きな香りのアロマオイル(精油)を数滴混ぜると良い香りつきの消臭スプレーになりますよ。
洗濯の際の一工夫
煙の匂いがついてしまった衣類は普通に洗濯しても匂いが落ちきらない場合もあります。
洗濯の際にも一工夫プラスしてしっかり消臭しましょう。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】食器用洗剤を活用する
バーべキューなどのお肉を焼いた煙には油分がたくさん含まれています。
普通の洗濯洗剤は汗などの汚れには強いですが油汚れにはあまり効果がありません。
肉系の油汚れに強いのはそう、食器用洗剤です!
洗面台や大きめの洗面器にぬるま湯を張り、20ccぐらいの食器用洗剤を溶かしてから匂いの気になる衣類を30分ほど漬け置きします。
その後軽くしぼり、通常通りに洗濯機で洗濯すると油汚れも匂いもきれいに落ちています!
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】酵素系漂白剤を使う
普通の洗剤のみで洗うと匂いが残ってしまうこともあるため、洗濯の際に酵素系漂白剤を一緒に入れて洗濯するのが有効です。
ウールやシルクなどには使用できませんが、普段着で使用している衣類であれば匂いも黄ばみもすっきりきれいになります。
塩素系漂白剤は色落ちの心配があるので使用しないようにしましょう。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】重曹を使う
重曹を洗剤代わりに洗濯に使う方法もありますが、それだけだとしっかりと匂いが取れないこともあります。
重曹小さじ2に対し水100ccを混ぜたものと水100ccにお酢小さじ2を溶かしたものを準備します。
それぞれ別々にスプレーボトルに入れて、洗濯前の匂いを取りたい衣類をハンガーにかけます。
はじめに重曹を入れたスプレーを全体にしっかりと振ります。
その次にお酢を入れたスプレーを上から全体に同じようにしっかりと振ります。
それからいつも通り洗濯機に入れ、洗濯洗剤を規定量入れて洗濯します。
重曹とお酢をスプレーすることで化学反応が起き、繊維の奥に染みこんだ匂いもしっかり洗浄することができます。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】蒸気を利用する
浴室に換気扇がついているお家では、蒸気を利用した消臭方法ができます。
お風呂に入った後の湯気のたった浴室内に衣類消臭スプレーか重曹スプレーを全体に振った衣類をかけ、そのまま換気扇を回しながら15分間置いておきます。
お風呂の湯気の水分子が匂いを吸着し、気になる匂いを消すことができます。
この方法は主にダウンジャケットなどの自宅での選択が難しい衣類に最適です。
煙が出すぎないようにする工夫
衣類に煙の匂いがついてしまう前に、大元の煙自体をあまり出さないようにする工夫も取り入れると効果的です。
焚き火の煙は薪の水分などによる不完全燃焼が起きると発生します。
逆に、よく乾燥した薪であれば煙は少なくなります。
薪を使用するときに直接地面に置いてしまうと地面の水分を吸収してしまい煙が出やすくなってしまうため、薪を地面から離して置く台なども販売されています。
100均やホームセンターなどで安く販売されている木炭は質が低く煙も出やすいですが備長炭やオガライト炭などの質の良い木炭は煙が出にくいです。
また、不完全燃焼が原因で煙が起きるため燃焼効率を上げれば煙を減らすことができます。
慣れている人であれば薪の組み方やくべる薪の工夫次第で燃焼効率を上げることも難しくないかもしれませんが、まだまだ焚き火に慣れていない人であれば焚き火台に完全燃焼しやすいタイプの物を使用することで、比較的簡単に煙も少なくなります。
【焚き火でついてしまう煙の匂いをきれいに消す方法!】のまとめ
煙の匂いがするとキャンプの雰囲気も盛り上がりますし、慣れてしまえば良い香りにも感じてしまうこともあります。
上手に煙と付き合いキャンプ後にはすっきりきれいにできるよう、いろいろな匂いを取る方法を試してみてくださいね。
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