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焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!

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焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!

この記事は

  • 自作キャンプ道具を作りたい人
  • キャンプ道具をリーズナブルに準備したい人
  • 自作で楽しみながらキャンプの準備をしたい人

に読んで頂きたいです。

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焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!

焚き火をする際にあると便利なリフレクターですが、じつは簡単に手作りで本格的なリフレクターを作ることができます。

今回はリフレクターの役割や簡単な自作方法についてご紹介します。

リフレクターとは?

焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!_1

リフレクターとは、焚き火の奥に立てて向かい風をシャットアウトし、燃焼効率アップや熱反射による防暖性、煙が上と左右に流れることにより煙回避の機能もある優秀な焚き火グッズです。

寒い夜には熱反射でかなりあたたかく感じますし、風向きに合わせて移動する必要も煙で煙い思いをすることもありません。

とても便利なリフレクターですが、ちょっと工夫すれば自分でも手作りで作る事ができます。

リフレクターの簡単自作方法

リフレクターは欲しいけど、ミシンなんて持っていないしあっても縫うのは苦手・・・という方にはミシンを使わずに作る方法があります。

しかも材料はすべて100均のダイソーで揃えられるのでかなりお手軽です!

リフレクターを作るための材料

焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!_2
  • すそあげテープ 2つ
  • デニムはぎれ布 60×70cm 1枚
  • 打撃型ハトメパンチセット(8mm)
    セットがない場合は「打撃型両面ハトメ工具セット8mm」と「両面ハトメ8mm」を準備してください。
    様々なサイズが販売されているのでサイズを間違えないようにしましょう。
  • ポンチ(8mm)
  • 園芸用支柱
  • 布用ボンド

リフレクターを作るのに必要な物

焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!_3
  • ハンマー(ゴムハンマーがおすすめ)
  • アイロン
  • 金切りノコ
  • タッパーなどの器
  • かまぼこ板などの端板、またはカッターシート
  • 固定用のパラコード

リフレクターの作り方

焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!_4
  1. 1.70cm長さがある方がリフレクターの上下部分になります。
    テーブルの上などに70cmある方が上下になるよう布を広げてください。
    リフレクターの高さはお好みでいいですが、大体50cmほどの高さがあればうまく焚き火の熱を反射して効率よく温かくなるので今回は高さ50cmで説明します。
    100均で販売されているデニムはぎれ布は60×70cmなので、縦の長さを50cmにするためカットが必要です。
    ただし、布の端の強度をつけるため上下左右に1.5cmの折りこみをつけます。
    まず不要な部分をカットするため、高さを53cmのところでカットします。
    左右53cmの所に目印をつけて長い定規を利用し、ずれないように線を引いて印をつけてから切りましょう。
    このカットした部分は後で支柱を通す部分に利用します。
  2. 支柱を通すポケット部分の布を作ります。
    先ほどカットした部分を3×50cmの長方形の形にします。
    単純に短い方の幅が7cmなので、半分にカットしてもOKです。
    長い方の長さを53cmにして、いらない部分をカットしてください。
  3. リフレクターは煙を逃がすために台形にします。上の角の端から横へ15cmのところに印をつけます。(左右とも)
    15cmの印をつけたところから下の角まで長い定規を当てて線をひきます。
    線の通りに布をカットして、台形の形になるようにしてください。
  4. 上下左右すべて1.5cmのところで折りこみ、アイロンをかけてしっかり型をつけてください。
  5. すそあげテープをさっそくつけていきます。
    アイロンはすそあげテープの袋にある説明に記載されている推奨温度に設定してください。
    すそあげテープはアイロンをかけるまえに濡らしておかないと接着後すぐに剥がれてしまいます。
    タッパーなどに水を入れておき、すそあげテープを一度浸してよく濡らし、硬く絞った上で接着していきます。
    長いままだとやりにくいので、必要な部分の長さに合わせてカットしてから貼り付けていきます。
    アイロンをかけると少し縮むので、2cmほど長めにカットしましょう。
    台形の並行になっている長い方、布の下(底辺)部分からすそあげテープを貼ります。
    必ず水に濡らして硬く絞ってからアイロンをかけていきます。
    折り込んでいる部分の上に当て、本体布と接着するように端からアイロンを10秒ぐらい押し当てる、またずらして10秒ぐらい押し当てるを繰り返して貼り付けていきましょう。
    余った部分があればあとでカットします。
  6. 次は台形の斜めになっている方(脚)の左右両方にすそあげテープを貼っていきます。
    底辺部分と同じように貼っていきましょう。
  7. 次に足を通すポケットを取り付けます。
    台形の並行になっている部分の短い方の両端から下へまっすぐ垂直にポケット用に切っておいた布をあて、すそあげテープで縦の左右を固定していきます。
    初めと同じようにアイロンをかけるときはすそあげテープを必ず濡らす事、アイロンはすべらさないで10秒ぐらい押し当てるのをずらしながらかけること、やけどしないようにすることなどに注意してください。
  8. 足を通すポケットが両方ついたら、上部が貫通してしまわないように折りこみます。
    あらかじめつけておいた折りこみに合わせてポケットも一緒に折りこみ、すそあげテープを当ててアイロンでつけていきましょう。
    ※アイロンをかけるときのコツを忘れずに!
    下部分は6cmほどに切ったすそあげテープを下のはみ出している部分を折りこみ、その部分の上に貼り付けます。
  9. 次はポンチで穴を開けていきます。
    台形の並行している部分の長い方(底辺)の両端2ヶ所に穴を開けます。
    開ける部分にポンチを当て、上からハンマーで叩いて穴を開けます。
    下に貫通するので必ずかまぼこ板などの端板やカッターシートを下にひいて行ってください。
    次に足を通すポケット部分の上左右、下左右にもポンチで穴を開けます。
    左右両方とも差し込む支柱を挟むようにハトメをつけるため、ポケット周りは全部で8ヵ所穴を開けるようになります。
  10. 穴を開けた部分にハトメの金具を留めていきます。
    打撃型両面ハトメ工具の下皿座を置き、ハトメの中心が飛び出している金具を穴の下からつけて下皿座に置きます。
    上にハトメの裏座を乗せます。少しふくらんだ方を上にして置き、上皿座を置きます。
    上皿座に打ち棒をセットして、垂直に思い切りハンマーで叩きつけます。
    かなり力を入れて打ち付けるので、しっかりしたテーブルの上やベランダなどのコンクリートの上でやりましょう。
  11. 園芸用支柱を適切なサイズにカットします。
    高さが50cmなので、差し込む部分を5cmほど加えた55cmの長さで金切りのこでカットします。
  12. ハトメを付けた部分にパラコードを付けていきます。
    下部両端はペグダウンするのでもやいむすびで大きめの輪にします。
    支柱を通す上部分はハトメ2つを通して支柱をぐるっと囲むようにして、エバンズノットで結びます。
    先端を1メートルほどとって、先は調整しやすいよう簡易自在結びにします。左右とも同じようにします。
    支柱を通す下部分も同じようにエバンズノットで結び、20cmほどをとって先端は大きめのもやいむすびにします。
    下部分も左右同じように結びます。
    6ヵ所すべて結んだら完成です!

焚き火で活用できるリフレクターの簡単自作方法の紹介!のまとめ

支柱を立てる穴は先にペグで軽く穴を開けてから立てるようにしてください。

すそあげテープがはがれかけてきたら布用ボンドで止めてしっかり乾かしてから使用しましょう。

もしキャンプ中にはがれてきてしまったときの為に、100均では売っていませんが「布に使える強力両面テープ」というものを準備しておくとすぐに貼り付けて補修する事ができます。

ぜひリフレクター作りに挑戦してみて、便利さを実感してください!

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