この記事は
- 焚き火に興味がある人
- 焚き火の基礎を学びたい人
に読んで頂きたいです。
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目次
基礎から学ぶ焚き火のやり方!
焚き火の必需品&あると便利な道具
焚き火台
今は直火OKの場所も少なくなっているので、焚き火台が必須アイテムになってきています。
地面も汚さないですし、環境のためにもいいです。軽量で折りたためるものも多いので、1つ持っていて損はないです!
価格は大体1500円~数万円と、本当にピンキリです。
オススメ焚き火台
不動の人気!スノーピーク 焚き火台
スノーピークは、焚き火好きに愛される定番中の定番アイテムです。
手頃なサイズ(S/M/L有)と使い勝手の良さがポイントで、開いて置くだけですぐ使え、3.5kgと軽量で持ち運びに便利です。
ちなみに1番人気のサイズはL。大人数で楽しむのに最適です。
ステンレス製で、三角錐の形は薪をくべやすく、燃えやすい構造となっており、オーソドックスな焚き火も楽しめる上に、別売りの網やプレートを使用すると、焚き火料理も楽しめます。
頑丈で使いやすく、オプションをプラスしてカスタマイズできるので、初心者にもオススメです!
コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク
2016年に発売された、グッドデザイン賞も受賞した焚き火台です。円盤状の形がかわいく、折りたためる足を出すだけなので、3秒で使用可能。
直径約45cmと大きく、豪快に焚き火を楽しめますが、たたむと厚みはわずか10cmなので収納性も抜群です。
付属のバッグも付いており、持ち手が長めに作られているので肩がけでき、両手が塞がらないのも嬉しいポイントです。
空気の循環に優れた形状でよく燃え、ダッチオーブンも3サイズ対応しています(別売りのダッチオーブンスタンド使用時)。
手作り焚き火台
初心者なので、まだ高価で本格的なものでなくていい、簡単なものから始めたい、という方は、100円均一のものをいくつか組み合わせるだけでも、代用品を作れます。
全て100円均一で揃い、簡単に作れる焚き火台の、一例をご紹介します。
用意するもの
- ステンレスのザル(直径25cm)
- ボールプランタースタンド(上部直径24cm×高さ25cm×下部直径16cm)
- ステンレストレー
組み立て方
- ポールプランタースタンドの大きい方(上部)に、ザルをはめる
- トレーに1を乗せて完成。
簡単軽量で、持ち運びにも便利な焚き火台の完成です。
落ちた燃えカスもトレーがキャッチしてくれるので、片付けも簡単な、低価格でできるオススメ焚き火台です。
他にも、ステンレスのセイロに鉄の足を付けたり、小さな折りたたみチェアーの布を外し、網を乗せたりと、アイデア次第で焚き火台は色々作れます。
火起こし・着火剤
着火剤を使った火起こし
まず基本的にBBQやキャンプの初心者の場合、着火剤を使用した火起こしが一般的です。着火剤は主に2タイプあり、
- ゼリー状
- 木質ブロック
です。他にも、ペーパータイプ、蝋タイプなど調べると種類は色々ありますが、巷でよく見るのはこの2種類です。
ゼリー状のジェルタイプのものは、メタノールをジェル化して作られており、木質ブロックのものは、おがくずに灯油を染み込ませてあります。
また、木の皮や小枝、松ぼっくりなど、自然の中にも着火剤になるものはたくさんあります。
火起こしの方法は、着火剤を適量置き、その上に木炭を立てかけるように組んで、着火剤に点火します。
木炭を密着させず、空気が通る隙間を作るのがコツです。木炭が赤くなってきたらうちわなどで扇ぎ、半分くらい赤く燃焼すれば、火起こし成功です。
時短の火起こし
早く火を付けたい時の裏技です。用意するものは、木炭とガスバーナーのみ。
火起こしの方法はシンプルで、木炭を立てかけるように組み、直接バーナーの火を当てるだけです。
2~3分火を当てれば、木炭が赤くなるので、かなり時短になります。
FLAMEER 原始的 火起こし道具 木で火起こし 全3選択
時間がたっぷりあり、本格的な焚き火を原始的に楽しみたい、火を起こす感動を味わいたい、という方にオススメです。
この商品は3タイプから選べ、木製の道具を使って摩擦の力で火を起こします。
手を動かす体力勝負になりますが、みんなで交代で頑張る楽しさや、火が起きた時の感動はひとしおです。
焚き火の後始末
焚き火は、完全に燃え尽きれば勝手に消化しますが、火が消えたように見えても、実は中心部がまだ燃えていた、なんてこともあるので、火バサミなどを使いよく確認することが肝心です。
また、焚き火前と同じ状態までキレイにするのが基本的な焚き火マナーです。もし完全に消化できていない場合は、”火消しツボ”に火種を入れ、完全に消化させます。
焚き火をした場所の管理人に確認し、正しい後始末をしましょう。
また、焚き火ができる場所・キャンプ場などは、火消ツボや炭の処理場が設けられている所が多いですが、万が一ない場合は、自身でしっかり持ち帰るのがマナーです。
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