この記事は
- バーベキュー時にさつま芋を焦がしてしまう人
- 焼き芋に魅力を感じない人
に読んで頂きたいです。
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目次
焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!
秋の味覚であるさつまいもですが、現在ではスーパーへ行けば季節を問わず手に入るようになりました。
甘くておいしい焼き芋はヘルシーでおいしく、キャンプでも手軽に作れるスイーツです!
そこで今回は焚き火を使って焼き芋を一番おいしく作る方法をご紹介します。
【焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!】焼き芋の下準備をする
焼き芋を作る前にさつまいもに一手間かけることで、焼き芋が格段においしく仕上がります!
しっかり下ごしらえして焼き芋の準備をしましょう。
きれいに洗ってキッチンペーパーか新聞を巻く
焼き芋にするさつまいもは火の通りを早くするためにも、あまり大きすぎないものを選びましょう。
出来あがる時間も長くなってしまいますし、甘い品種を選んでも芯が残っているとおいしくありません。
焼きたての焼き芋をそのままがぶりと食べられるようにしっかりと土を落としてきれいに洗っておきます。
きれいに洗ったさつまいもは、1個づつキッチンペーパーか新聞紙を巻きつけます。
これに水分を含ませる事でさつまいもに適度な水分を与えながらじっくり火を通す事ができるため、おいしく仕上がるのです。
水に浸してからアルミホイルで包む
包んださつまいもはボウルに入れた水などにぼっちゃりと落としてびしょびしょにしてから、アルミホイルを巻きつけます。
アルミホイルはケチらず、4~5重に巻きつけるのがポイントです。
しっかりアルミホイルを厚めにすることで焼きこげず適度な焼き加減にすることができます。
これでさつまいもの準備は完了です。
【焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!】焚き火の下準備をする
焚き火の中で焼くのですが、火がボウボウと燃え立っている中にさつまいもを入れると表面にだけ火が速く通り、こげて固い焼き芋になってしまいます。
焼き芋をおいしく作るコツは火を「おき火」にすることです。
焚き火で一般的に利用する薪・炭・落ち葉それぞれのおき火の作り方をお教えします。
薪からおき火を作る
薪からおき火を作る場合、はじめに薪に火をつけます。
キャンプ場が直火禁止の場合は焚き火台の上で火を起こさなければなりません。
地面の上でする場合は乾いた場所を選びましょう。
土を少し掘ってくぼみで焚き火をつけると火が持ちやすくなります。
薪をある程度積み上げ、着火着剤があれば着火剤を使用し、ない場合は新聞紙や割り箸、木の枝などに火を付けて薪に火をつけます。
はじめは火柱がたって勢いよく燃えていますが、次第に火が弱まって薪が黒く、表面は灰化して白くなってきたら薪を1つ1つ離して置き、待ちます。
薪はさつまいもが隠れる程度の量が必要です。
薪の量が少なすぎるとおいしい焼き芋が作れないので、しっかり薪の量を増やしておいてください。
薪が炭のように真っ黒になり、表面が白く中で火がチロチロと燃えている状態になればおき火の完成です。
炭からおき火を作る
バーベキューなどで使用する炭でも焼き芋を作る事が可能です。
通常通り着火剤や新聞紙、木の枝などで火をつけます。
はじめは勢いよく燃えますが、次第に火が落ち着いて表面が白く、火が中でチロチロ燃えているおき火状態に変わります。
この状態になってから下準備したさつまいもを入れていきます。
落ち葉からおき火を作る
落ち葉をかき集めて火をつけ、その中で焼き芋を焼くのもとても雰囲気があって楽しめます。
しかし、落ち葉を利用する場合ある程度山となるほどの落ち葉が必要です。
落ち葉を山盛りに集め、マッチやチャッカマンで火をつけます。
新聞紙に火をつけて落ち葉の下に入れ込むと火がつきやすいです。
落ち葉もはじめは火をたてて勢いよく燃えていきますが次第に煙が出て炭になり、赤い火がちょっと付いている状態になればおき火の完成です。
落ち葉の焚き火で焼き芋を作る場合、いもを中に入れ込んだらさらに上に葉っぱを乗せます。
周りから煙が出ていればおき火状態を継続している証拠です。
煙が弱くなってきたらうちわで風を送ったり息をふきかけて火を強くするか、葉っぱをさらに追加していきましょう。
【焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!】おき火の中に芋を入れる
それぞれのおき火状態が出来上がれば、その中に下準備をしたさつまいもをもぐらせます。
しっかり上にも炭や薪、落ち葉がかぶさっておき火に包まれる状態にしてください。
出来上がりの時間はいもの大きさによって変わります。
20~30分ほどたったらアルミホイルの上から竹串を刺し、火が通っているか確認してください。
スッと竹串が通るようになっていれば焼き芋の完成です。
【焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!】焚き火の上で石焼き芋を作る方法
焚き火の中にさつまいもを入れて焼き芋を作る方法の他に、鍋を利用して石焼き芋を作る方法もあります。
専用の石焼き芋器というものも販売されていますが、普通の鍋を使用して石焼き芋を作る事も可能です。
ただし石焼き芋を作ると鍋がボロボロになってしまうこともあるので、古くてもう使わないと思っている鍋などを石焼き芋専用の鍋にして使用してください。
土鍋やテフロン加工されている鍋は向かないので避けてください。
そして、園芸店やホームセンターなどで売られている「玉砂利」や水槽に敷く専用の「大磯砂」を準備してください。
川原などに落ちている石を使えばできないこともないですが、熱するとはじけたり割れたりして危険なので市販のものを準備するようにしましょう。
鍋に石を敷き詰めて強火の焚き火の上に置き、10分ほど加熱します。
その後火から下ろして5~10分放置してからよく洗ったさつまいもをそのまま石の中に埋めます。
再度焚き火の上に置きますが、弱火になるように気をつけて50分~1時間ほどじっくりかけて加熱します。
竹串を刺してスッと通るようになれば完成です!
焚き火で焼き芋を一番おいしく作る方法!のまとめ
コツをつかめばいつでも簡単においしい焼き芋ができてしまいます。
焚き火の中に入れておくだけなので手間もほとんどかからずできあがってしまうのでうれしい限りですね。
ぜひキャンプへいくときはさつまいもを準備しておいしい焼き芋作りにチャレンジしてみてください!
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