この記事は
- キャンプで手作りスイーツを楽しみたい人
- キャンプで子供に良いところを見せたい人
に読んで頂きたいです。
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目次
キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!
キャンプで火を起こしてバーベキューをするのは定番ですが、デザートも作ってみませんか?
ケーキやマシュマロを焼いたりもおいしいですが、炭火焼きならではできるバームクーヘン作りはいかがでしょう?
今回はキャンプで簡単に作れるバームクーヘンのレシピをご紹介します!
【キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!】バームクーヘンを炭火で焼こう!
バームクーヘンというと、木の年輪のようにぐるぐると何層にも重なったケーキを思い浮かべますよね。
あれは、芯棒に生地を薄くのばしつけたものを焼き、また生地をつけては焼くという作業を重ねることによってしっとりとおいしい、独特の味わいのあるバームクーヘンが出来上がるのです。
ケーキというと普通はオーブンで焼きますし、アウトドアではスキレットやダッチオーブンで作る方法もあります。
しかし、バームクーヘンはぐるりと全体を回しながら焼いていく作業が必要なのでオーブンや鍋を使用して作る事はできません。
バームクーヘンはキャンプならではの炭火を使うことにより、本格的なおいしいものを作る事が可能なのです!
ぜひキャンプの楽しみの一つとして、バームクーヘン作りに挑戦してみてください!
【キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!】バームクーヘン作りに必要な物
竹
バームクーヘンを作るときに最も重要なものは芯にするための棒です。
バームクーヘンはしっかり回して焼く必要があるため、バーベキューコンロなどの焼き台よりも長いものが必要です。
これはお菓子作りの道具としてではなく、ホームセンターなどで販売されています。
竹は中が空洞のため爆発防止の為に節ごとに穴を1つ開けるようにしてください。
アルミホイル
バームクーヘンが焼きあがった後はずしやすいように、竹にアルミホイルを巻きます。
オリーブオイル
アルミホイルがはがしやすいよう、竹に巻きつけたアルミホイルに塗るために必要です。
炭火と焼き台
バームクーヘンは強めの火力の炭火で焼くのがポイントです。
焼き台に竹を通し、肉の丸焼きを焼くようなスタイルでぐるぐる回しながら焼きます。
横長のタッパー
バームクーヘンの生地は何度も塗り重ねて焼くため、つけやすいように横長のタッパーがおすすめです。
【キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!】バームクーヘンの材料
直径15cm、30cm幅ぐらいの大きさのバームクーヘン1本分です。
- ホットケーキミックス 600g
- 牛乳 450cc
- 卵 3個
- 砂糖 500g
- 無塩バター 100g
【キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!】バームクーヘンの作り方
- ボウルに卵を割り入れてよくときほぐします。
- 1にホットケーキミックス、牛乳、砂糖を入れてよく混ぜ合わせます。
- 小鍋に無塩バターを入れて弱火にかけ、かき混ぜながらどろどろに溶かします。
- 2に溶けたバターを入れてよく混ぜ合わせます。
これで基本の生地は完成です。 - 次にバームクーヘンを焼く準備をします。
竹にアルミホイルを巻いて回りにキッチンペーパーなどを使いオリーブオイルを塗っておきます。
生地は付けやすいよう横長のタッパーにうつします。
生地をつけるまえに竹を炭火で温めておきましょう。 - 竹の棒を焼台に置いたとき、きちんと真ん中あたりにくるような場所におたまを使ってバームクーヘンの生地を流しかけます。
温まった竹に生地をつけ、できるだけ均一になるようにおたまの背を使ってのばします。
タッパーの上である程度生地が垂れ落ちなくなってから炭火の上に持っていきます。
できるだけタッパーは焼台のすぐ近くに置いてください。
このとき竹をきちんと温めてから生地をつけないと垂れ落ちやすくなってしまいます。 - 焼き始めが重要で、焼台に乗せた竹をすばやくぐるぐると回しながら生地が垂れないように焼きます。
火にあぶられてある程度生地が固くなったら回す速さはゆっくりでも大丈夫です。 - こんがりと焼き色がついたら再度生地を同じように均一になるように塗って、生地が垂れなくなってから炭火の上で焼きます。
この時も生地が固くなるまでは竹をぐるぐる速く回して、固くなったらこんがり焼けるまでゆっくり回しながら焼く、を何度も繰り返してください。
だいたい1時間~1時間半ぐらいで一本分が仕上がります。
根気のいる作業ですが、炭火を囲んでじっくり焼き上げていくのもアウトドアならではの楽しみでもあります!
炭火はずっと強火をキープできるように気をつけてください。
強火で焼き上げる方がバームクーヘンがふんわりと焼きあがります。 - すべて生地を付け終わって焼き上げれば完成です!
やけどしないようミトンなどを使って、竹からバームクーヘンを丁寧にはずしていきましょう。
外側はごってりとした固まりができあがりますが、輪切りにするとしっかりきれいな年輪の入ったバームクーヘンが焼きあがります!
生地を作った時に抹茶を少し混ぜれば抹茶味、アールグレイティーの紅茶葉を少し混ぜれば香りも楽しめる紅茶味など、いろいろな材料を混ぜてもおいしいバームクーヘンが楽しめます。
【キャンプでバームクーヘンを作ってみよう!】まとめ
炭火の特徴をいかして手作りするバームクーヘン。
ぜひキャンプのデザートに試してみて下さいね!
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