この記事は
- 身近な100均の材料を使って自作で役立つキャンプ道具を作りたい人
- 自作キャンプ道具を作りたい人
- キャンプ道具をリーズナブルに準備したい人
- 自作で楽しみながらキャンプの準備をしたい人
読んで頂きたいです。
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目次
100均の材料でキャンプに役立つ道具を自作しよう!
セリアやダイソーなどの100均では、キャンプでも活用できるグッズがたくさん販売されています。
今回はさらに100均で手に入るものを使ってキャンプで役に立つ道具をお得に自作する方法をご紹介します!
【100均の材料でキャンプに役立つ道具を自作しよう!】おしゃれなジャグスタンド
ダイソーには折りたたみ式400円、透明ボトルタイプ300円で便利なウォータージャグが販売されています。
でも、そのまま棚の上なんかに置いてしまうと棚に置いているものや下にあるものが水でびしょびしょになってしまいます。
そこで、100均の材料だけを使っておしゃれなウォータージャグ専用スタンドを作ってみましょう!
おしゃれなジャグスタンドの材料
- ウッドデッキパネル(セリア100円)
- 折りたたみイス(ダイソー150円)
- のこぎり
- 金づち
- 木工用ボンド(割れたり板が取れたときの補修用)
- レジャーシート(汚れ防止に)
おしゃれなジャグスタンドの作り方
レジャーシートはのこぎりを使用する際に木屑がたくさん出るので、作業をする下にひいて汚れ防止に活用してください。
- 折りたたみイスの座る部分の布をはさみで切り取ってしまいます。
- 折りたたみイスのパイプを広げた状態の上に、ウッドデッキパネルを置くような形を作り上げます。
まず、ウッドデッキパネルを足部分が上になるように置きます。
ウッドデッキパネルには4辺を囲むように木製の足がついています。
よく見てみると、表面のすのこ状の板を固定する釘が2辺に打ってあります。
残りの釘が打たれていない2辺の部分に折りたたみイスのパイプが乗るためのへこみをつけていきます。 - 釘が打たれていないほうの木片は、釘が打たれているほうより短くなっています。
この打たれていないほうの木片の端から3cm離れた部分の所をカットするので、鉛筆などで印をつけてください。
折りたたみイスが乗る4辺すべてを切り抜くため、短い木片の左右両方とも3cmづつカットするので4辺すべてに印をつけましょう。 - 下にあるすのこ状についている板が切れないように、短い方の木片のみをのこぎりでカットしていきます。
印にそって、のこぎりを垂直にして気を付けてぎこぎこ切っていきましょう!
少しぐらいすのこ板を切ってしまっても裏面になってしまうので目立つ事はありません。
それより、力を入れすぎて一緒にカットしてしまわないように気を付けて下さい。 - 短い木片のみをのこぎりでカットしてしまっても、木片は接着剤で固定されているためすぐには取れません。
カットした部分が下になるようにウッドデッキパネルを縦に持ち、カットしている部分めがけて金づちでガンガン叩き落します。
もしきれいに取れずに木が割れて取れてしまっても、残っている部分にマイナスドライバーを当てて上からノミのように金づちでたたいてきれいに外してください。 - 4辺すべてをカットして金づちで落としたら、ちょうど4カ所に凹み部分があるようになります。
金づちで叩いた振動ですのこ板を固定している釘が浮いてしまう事があるので、よく確かめて浮いている場合はすきまに木工ボンドを流し込み、金づちで釘を押し込んでから重しを乗せた状態で半日以上乾燥させてください。 - しっかり乾いたらウッドデッキパネル部分は完成です!
- 折りたたみイスのパイプを広げ、その上にウッドデッキパネルを置けばジャグスタンドの出来上がりです。
持ち運ぶ時は取り外してパイプをたためばいいので場所もとりません。
好きな色に塗装も可能!
折りたたみイスは黒色ですが、こだわりたい方はスプレーで自分の好きな色に塗装して個性を出すことも可能です。 - シリコンオフスプレーをかけて布でふきあげパイプの油分を取り、ミッチャクロンマルチスプレーをして15分程度乾燥させます。
- 好きな色の油性スプレーを吹き付けます。
下に塗装用にワイヤーネットを置いておくときれいに塗装できます。
周辺にスプレーが飛び散るのでしっかり新聞紙やダンボールでカバーしておきましょう。 - 乾いてからさらに塗装して、3回ほど重ね塗りすると仕上がりがきれいになります。
- 塗装後、耐水ペーパー2000番でやすりをかけて磨き上げれば完成です。
【100均の材料でキャンプに役立つ道具を自作しよう!】すっきりデイジーチェーン
キャンプで利用するマグカップや小物をかけて整理する吊りひものようなデイジーチェーン。
元々はクライミング時の補助用品で、転滑落を防ぐために使用されているものです。
その形があまりに整理用の吊りひもにバッチリ合っていたため、別名ハンギングチェーンとも呼ばれて販売されています。
デイジーチェーンとしては登山に耐えうる強度を持っていて値段もお高いものもありますが、小物やマグカップをかけるためのデイジーチェーンならばある程度の強度があれば十分。
そこで、100均の材料を使って自分でもっとお得に自作してしまいましょう!
すっきりデイジーチェーンの材料
- かばんテープ(かばんベルト)150cm×2.5cm 2個
- 両面ハトメ(8mm)
- 打撃型両面ハトメ工具セット(8mm)
- 穴あけポンチ
- 金づち
- ライター
すっきりデイジーチェーンの作り方
- はじめにかばんテープの両端2cmのところの中央に目印をつけます。
そこから、1本目のかばんテープは13cmおきに、2本目のかばんテープは17cmおきにテープの中央に目印をつけていきます。 - ポンチで印をしたところに穴を開けていきます。
ポンチやハトメの工具を使うときは下にいらない木の板やかまぼこ板のようなものを必ず置いて作業してください。
印をつけた上にペン状のポンチを垂直に立て、上から金づちで叩きます。
安全の為、100均で打っているゴムハンマーでも利用できます。
ポンチを当てて叩くときれいに穴が開くので、印をつけたところすべて穴を開けていきます。 - すべて穴を開けたら、ほつれないように穴の内側に軽くライターの炎を当ててジュワッと溶かして固めてしまいます。
- ハトメをつけていきます。
一番端の部分はわっか状態にするため、13cmおきにつけたかばんテープのほうの一番端の穴と2番目の穴を折り曲げて重ねます。
ハトメ工具の下皿座を木の板の上に置きます。
その上に下になるハトメを置きます。
穴を重ねた部分にハトメをはめこみ、その上にさらにハトメの裏座をかぶせます。
わっか状にした根元の穴にハトメがサンドされている状態です。
その上にハトメ工具の上皿座を置きます。
必ずハトメが下皿座と上皿座にはさまれているようにしてください。
上皿座の上に打ち棒を立て、思い切り金づちで垂直に叩きます。
13cmおきにつけたかばんテープの反対の端も同じようにとめてください。 - 同じ要領で、13cmおきにつけたかばんテープの穴と17cmおきにつけたかばんテープの穴を端から合わせていき、かばんテープ同士をつけていきます。
- すべて留め終わったら完成です!
長さが足りないときはロープなどを利用して、キャンプ時のタープやテント内に吊り下げて利用してください!
100均の材料でキャンプに役立つ道具を自作しよう!のまとめ
作ってみると意外と簡単にできてしまいます!
お得にしっかりとしたものが作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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