この記事は
- キャンプは余裕だと思っている人
- テントやタープを設置するのに不安がある人
- キャンプやったことないけど、キャンプしてみようと考えている人
に読んで頂きたいです。
スポンサーリンク
キャンプ時に注意したいテントやタープの配置で大事なポイントとは!?
キャンプをする時、まず始めに取り掛かるのは基本拠地となるテントやタープの設営です!
しかし、テントを広げる時に注意しなければならない点や配置で考えなければならないポイントなど、設営だけでも気をつけなければならないことがたくさんあります!
そこで今回はテントやタープを配置する際に注意する事、大事なポイントについてご紹介します。
【キャンプ時に注意したいテントやタープの配置で大事なポイントとは!?】まずは最適な設営場所を確保!
くぼ地は避ける
雨が降らなければ問題ありませんが、キャンプでは突然の雨や夜の間に降る雨など、いつ雨に襲われるか分からない状況にあります。
くぼ地にテントを張ってしまうと水はけの良い場所でも周りの雨が地面を流れてテントの下に集まり、水たまりの上で寝ることにもなりかねません。
雨が降ってきてもテントの中で安心して過ごせるよう、設営場所はくぼ地は避けておくようにしましょう。
木の下の設営
木の下にテントを設営すると雨よけや風よけの変わりになったり、他のキャンパーからの視線をさえぎってゆったりくつろげるようになったり、はたまたロープをかけて洗濯物を干したりなどなど、とても便利なメリットがたくさんあります。
(※ただし、木にロープをかける場合は木を痛めない様に保護をして利用する事が必要です。)
その一方で季節によっては落ち葉や木の実、虫などが落ちてきて音が気になったり、木の種類によっては花粉などが落ちてきて汁がついて汚れたりなどデメリットも出てきます。
林間サイトで木を避けることができない場合は仕方ありませんが、背丈の低い樹木の下などはその木の特徴を知ってから木の下での設営を決めましょう。
水場やトイレの近くでの設営
テントからトイレまでの距離が遠いと不便ですし、子どもがいる場合は夜ひとりで行くのを怖がったりしてしまいます。
トイレや水場が近いと何かと便利ですが、あまり近すぎても他の利用者が夜中利用する音や足音が聞こえてきたり、外灯のせいで夜でも明るかったりとデメリットになる点もあるので注意が必要です。
【キャンプ時に注意したいテントやタープの配置で大事なポイントとは!?】テントとタープのレイアウトを考える!
プライバシーを確保する
キャンプサイトでくつろいで過ごすためには隣からのプライバシーの確保が重要です。
オートサイトであれば車を目隠し代わりに配置することもできますが、テントサイトであれば工夫が必要です。
タープでリビングを目隠しするように配置したり、夏場はテントを閉めきってしまうと暑くて眠れないため、目に付かない奥側に設置するなど考えて設置しましょう。
テントとタープの連結
テントとタープをつなげるとタープ下はリビングスペースに、テントは寝室として利用しやすくなります。
車を乗り入れできないテントサイトであれば場所によってはタープ内やテント内まで見えてしまう配置になってしまう可能性があるため、他のグループが通る場所、炊事場やトイレなどの施設へ続く道側はできるだけテントの背面を向けたりタープでの目隠しが出来るよう配慮して設営しましょう。
プライバシー性を高めるためにオートサイトの場合は車の背後にテントを張って通路側にタープを張るという方法もありますが、テントとタープが離れてしまうとそれだけ広いスペースのあるサイトでないと難しい上、雨の日にはテントへの移動の際に雨に当たってしまうというデメリットがあります。
動線を考える
テントとタープのレイアウトを考えるときの基本は、キャンプで過ごす時の動線を考えることが重要です。
動線とは人が通る道のことで、テントからリビングであるタープへ、タープから焚き火台やグリル、水場などの調理場やトイレへなど、人がスムーズに動けるように配置を考えなくてはなりません。
テントとタープを連結すると動線に張り綱が少ないため動きやすく、移動もスムーズで空間に広がりができます。
キャンプ道具は収納グッズや折りたたみ式のラックなどを利用してきれいにまとめて収納できるようにしておけば邪魔にならずおしゃれに見え、過ごしやすくなります。
【キャンプ時に注意したいテントやタープの配置で大事なポイントとは!?】風向きには要注意!
風が吹き抜ける作りに!
テントの入口を風上にしてしまうとテント内に風が入って吹き飛ばされてしまう可能性があります。
テント内には風が入り込まないよう、注意が必要です。
また、タープも吹き飛ばされないよう風が通り抜ける方向に設置するようにしましょう。
風が強い場合は全体を低くしたり、ヘキサタープであれば風上側を地面に固定すれば雨風にも強い設営ができます。
焚き火台やグリルの配置の注意
キッチンや焚き火台、グリルなど火を使う場所は風向きを見てテントやタープの風下に設置するようにしましょう。
風向きは毎日変わるため、焚き火台の配置は風向きを確認しながら配置しなければなりません。
【キャンプ時に注意したいテントやタープの配置で大事なポイントとは!?】まとめ
せっかくキャンプを楽しみに来たのに、テントやタープの配置のせいでトラブルが起こったり過ごしにくくなってしまっては台無しです。
しっかりレイアウトや注意点に気をつけ、快適なキャンプを過ごしましょう!
コメント
コメントはありません。