この記事は
- キャンプは余裕だと思っている人
- 季節ごとの注意事項を把握し、入念な準備をしておきたい人
- キャンプやったことないけど、キャンプしてみようと考えている人
に読んで頂きたいです。
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目次
季節ごとのキャンプの注意点紹介
キャンプは季節によって全然違う
最近はキャンプ、アウトドアをする人のための便利な道具が増えました。また、情報も集めやすくなったため、敷居が非常に低くなってきています。
キャンプというと、テントをはり、アウトドアを楽しんだ後は普段と違う環境で眠り、綺麗な景色を見て楽しむもの。
そのためには、装備や道具をしっかりと考えないと、風邪をひいたり、また時には命に関わってくることとなります。
気軽に楽しめるものとはいえ、事前にしっかりとした準備と情報収集が必要です。
季節ごとのキャンプをするための注意点などをまとめます。
夏キャンプの注意点
夏のキャンプは、高山でなければ高温多湿になることが多いです。また最近では、台風が早い時期に来たり、突然のゲリラ豪雨などのリスクも増えてきました。
虫に注意
夏に山間部でキャンプをする場合、注意するべきなのは虫刺され。虫によってはひどく腫れたり痕が残ったりすることもあります。
虫除けスプレー、クリームなどで防御する、朝方や夕方には長そで長ズボンで腕を隠し、虫刺されを防ぐことなどが有効となります。
また、汗をかいた場合、その匂いに虫が誘われてくるので、汗を拭くものを持っていきましょう。とくに足のにおいに寄りやすいといわれています。
ほんのちょっとのことではありますが、それらのことで虫刺されのリスクがかなり減ります。
人が多いので夜はお静かに
夏はキャンプにとってハイシーズン。数多くの人がキャンプ地を利用します。
暗くなれば騒がないなど、しっかりとマナーを守って利用しましょう。
山間部のキャンプ場は日が暮れることが早いため、就寝を早めにする人々が多いもの。翌日は登山するから三時に起きる、という人も珍しくありません。
彼らがしっかりと休めるよう、音の出ることは日中に済ませておくのがベター。
夜間のキャンプ場の静けさを楽しむのもキャンプの楽しみ方の1つです。
参加者同士が夜の時間を楽しむためにも、マナーを守ってお互いに楽しく利用したいですね。
水分をしっかり補充
夏は熱中症の危険があるシーズン。
日中にテントの中で過ごす場合、外よりかなり温度が上がるため、非常に注意が必要となってきます。
夏のキャンプ場では、水場を確認しておき、多めにくんでおきましょう。熱中症を防ぐためには、こまめに水分を補給しましょう。
そのほかにも、単に水分を取るのではなく、電解質を含んだドリンクや塩分の含まれた飴などを摂取するとも大切です。
春・秋キャンプの注意点
夜は冷えるので防寒はしっかり
春、秋のキャンプでは、夜間は意外なほどに冷えることが多いです。
また山間部では、季節外れの雪・早めの雪が降ることも稀にあります。
故に、しっかりとした対策が必要です。
防寒をする際は、いわゆる「首」と名前がつく場所を温めるのがコツとなります。
首はネックウォーマーで。
手首、足首は風が入らないように覆って暖かくしましょう。
また、防寒のために鍋を作ったり、魔法瓶に暖かい飲み物を用意しておいてこまめに飲むこと、そして、カイロや湯たんぽを使って身体を温めるのも有効です。
冬キャンプの注意点
水道は凍っていることがあるので注意
冬のキャンプは夏とは違い、人が少ないため、施設が不便になっていることが多いです。
ですが、空気が澄んでいて風景が綺麗ですし、人が少ないこと自体も魅力ですので、写真撮影のためにキャンプ場を訪れる人も多いです。
冬キャンプをする際に最も気をつけたいのが、水です。調理のため、温かいお茶のため、湯たんぽなど、暖かく過ごすためにも多くの水は必要となります。が、普段キャンプ場で使用している水道が、冬になると凍ってしまって使えないことがままあります。
少々重いですが、ある程度の水は持参することをおすすめします。
本当に寒い地域では、そのあたりに積もった雪を溶かして水を作ることができます。そのためにガスを少し多めに持っていけば、水は少量で済むのでおすすめです。
開いている設備・閉鎖している設備をチェック
キャンプ場では、冬に全面閉鎖をする場所も多いですが、開いているキャンプ場でも部分的に閉鎖している場合があります。
トイレ
大切な場所の1つとして、トイレがあります。こちらが閉鎖している事は少ないとは思いますが、水道が凍っている場合、トイレが流れないこともあります。念のため調べておくことをおすすめします。
トイレが閉鎖していても、近くにそれに変わるトイレがある可能性もあります(キャンプ場近くのコンビニなど)。
どうしても近くにトイレがない場合は非常用の簡易トイレなども検討してみましょう。
キッチン
キッチンは、夏場使えていたのに冬はすべてが撤去されるキャンプ場があります。
自前でどの程度の料理を作りたいか、にもよりますが、ガスや鍋を持っておき、極力テントですべてが行えるように工夫しておきましょう。
テーブル
食事の際、複数メンバーがいれば特にですが、テーブルがあるととても便利。
キャンプ場のテーブルが使えないということはあまりありませんが、時折、撤収されていることがあります。
また、冬場は凍っていたり雪をかぶっていることも多いです。雪の中のキャンプをするなら、それらを除ける作業は覚悟しておくといいかもしれません。。
季節ごとのキャンプの注意点まとめ
季節別に、キャンプ場での注意点を紹介しました。
季節が変われば、自然とのふれあい方も変わります。
暑さ寒さよって楽しみ方が変わるのも、キャンプの魅力。
ぜひ、四季それぞれのキャンプを楽しんでみてくださいね。
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