この記事は
- キャンプでカレーに力を入れたい人
- キャンプで子供にいいところを見せたい人
に読んで頂きたいです。
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目次
キャンプでおいしく作る!基本のカレーの作り方を紹介!
キャンプでの手作りごはんの代表ともいえるカレー。
ですが、いざアウトドアで作ろうとなると「どうすればいいの?」とわからないことも多いですよね。
今回はそんなアウトドア初心者の方の為に、基本のカレーの作り方をご紹介いたします!
【キャンプでおいしく作る!基本のカレーの作り方】ごはんを炊こう
カレーにごはんは必需品です。
自宅であればお米をといで炊飯器でポン!で完成ですがアウトドアではそうもいきません。
しかし、鍋やはんごうで炊いたごはんは格別です。ぜひ挑戦してみてください!
アウトドアでのごはんは鍋やダッチオーブン、はんごうやメスティン、ライスクッカーなど様々なもので作る事ができます。
特にメスティン・ダッチオーブン・ライスクッカーは密封性も高くおいしいごはんが炊けると言われています。
しかし、そのような道具は事前に準備が必要です。
今回はキャンプ用品がレンタルできるキャンプ場に大体おいてある、はんごうをつかったご飯の炊き方をお教えします。
はんごうの使い方
はんごうには内ふたと外ふたがあります。
内ふたスレスレまでお米を入れると2合、外ふたで3合量れるようになっています。
ごはんを炊く時に内ふたは使用しませんが、ごはんをつぐお皿代わりなどに使用しないようにしてください。
はんごうの本体のへこんでいる面には水の量の目安の線がついています。
下の線が2合炊く時の水の量で、上の線が4合炊く時の水の量です。
お米のとぎ方
お米を研ぐのにもはんごうを使います。
はんごうにお米を入れて、お米がかぶるぐらいの水を入れます。
手を入れて米を数回にぎるようにして研ぐか、外ふたをつけてそのままシャカシャカ振って研ぐ方法があります。
はんごうを静かに傾けて人差し指をそえて水を流し、数回繰り返せばお米が研げます。
ごはんの炊き方
ごはんを炊く前に、研いだお米に水を分量ぶん入れた後30分ほど置いておきましょう。
水の分量は多少多めでも大丈夫ですし、置いておく時間も30分以上であっても大丈夫です。
しっかり水を吸ったお米はシンのないふっくらしたごはんになります。
焚き火の上にはんごうをぶらさげて炊くのもキャンプらしいですが、初心者は火加減をするのが難しいのでアウトドア用ガスバーナーやカセットコンロなどを利用しましょう。
いよいよ、はんごうを火にかけます。フタがはずれてしまわないよう、フタの上に大きな石などを置いて重しにしてください。
炊いている時は必ず持ち手を上に向けておきましょう。ヤケドの原因になってしまいます。
火加減の手順は
- はじめは弱火で5分
- そして強火にします。
- 吹きこぼれだしたら弱火にします。
- 8~10分ほどすると、煮立つ音が小さくなります。 フタを開けて確認しますが、フタを開ける際は熱くなっているのでミトンや分厚くたたんだ布などを使いましょう。表面の水が全部なくなっていれば再度フタを閉めて火からおろします。
- 熱が逃げないよう新聞紙などでくるんでから、10~15分ほど蒸らします。
おいしいごはんの完成です!
【キャンプでおいしく作る!基本のカレーの作り方】カレーを作ろう
カレーの材料(5人分)
- お好みの肉(鶏もも肉・牛肉スライス・豚バラ肉など) 300g
- じゃがいも 大2個
- 玉ねぎ 大2個
- にんじん 1本
- カレールー 1/2箱
- サラダ油 適量
- 固形スープの素 1個
カレーの作り方
- じゃがいも・玉ねぎ・にんじんは皮をむいて適当な大きさに切ります。 ただし、それぞれの大きさは同じぐらいになるようにしましょう。小さめに切っておくと火が通るのも早く時短になります。小さすぎるとじゃがいもが煮崩れてなくなってしまうので注意してください。
- 肉も野菜と同じぐらいに切っておきます。
- 鍋にサラダ油を適量入れて熱します。 じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・肉を入れて炒めます。野菜と肉を一緒に入れると鍋底に肉がこげつきにくくなりますし、炒めておくと野菜の形を保つ効果やうま味を閉じ込める効果、野菜の甘みを引き出す効果などがあります。
- 水はカレールーの箱に書いてある分量ではなく、鍋の中の材料がひたひたにかぶるくらいの水を入れてください。固形スープの素も入れ、フタをして野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
- 煮込んでいる途中でボウルにカレールーを入れ、そこにお玉で鍋のお湯だけを2~3杯すくって入れます。
- 少しかき混ぜておくと野菜が柔らかくなるころにきれいに溶けやすくなり、カレーの溶け残りが防げます。
- 野菜に火が通って柔らかくなったら溶かしておいたカレールーを入れます。 1~2度鍋の湯をすくってボールに入れ流すようにするときれいに入れることが出来ます。
- ⑦とろみがつくまで弱火でかき混ぜながら煮込みます。
かきまぜるのが少し重くなってとろみがついたら完成です!
カレーがどろどろすぎる場合は水を少しづつ足して、少しサラサラしているようであれば残ったカレールーを包丁で細かく切って少しづつ入れて調節してください。
【キャンプでおいしく作る!基本のカレーの作り方】のまとめ
みんなで一緒に作るカレーは、作る過程も楽しいし出来上がりもなんだか特別な味がしてとってもおいしいです!
カレールーをいつもとは違うちょっとお高いものにするだけで、シンプルな基本の作り方でもさらにおいしいカレーにする事もできます。
ぜひキャンプでのカレー作りを楽しんでください!
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